こんにちは!くまくまです。
今日は「英語育児、やってみたいけど忙しくて手が回らない」「何から始めたらいいのか分からない」そんな悩みを抱えるワーママ・パパの皆さんに、特別な労力や高額な費用をかけずに、おうちで楽しく英語に触れる方法をご紹介します。
「具体的に何をしたの?」と思われるかもしれませんが、私がしたことはたった一つ。それは、お子さんに見せるYouTubeやNetflixなどの動画コンテンツ、聴かせる音楽を、ただ「英語に置き換えただけ」なんです。
そんな置き換えだけですが、今息子は4歳10ヶ月。話す英語がどんどん増えてきています。

Do you like bananas?
Are you Happy?
One more time.
I’m tired.・・・
発音もめちゃくちゃよい。
私の知らない英単語もチラホラ出てきたりします(ハリネズミhedgehogとか)。
先日お友達親子と遊んだところ「え、すごい英語しゃべってる!!どうやったの?」と驚かれました。
そこでこの記事では、特別がんばらない、コストもかけない、ゆるく始められる、親子で一緒に楽しみながら、英語が自然と身につく “くまくまおうち英語メソッド”を、わが家の実体験とともにまるっとご紹介します。
わたしは何を隠そう「めんどくさいこと」が嫌い、なので、「タイパ(時間効率)」と「コスパ(費用対効果)」を最大限に追求。YouTubeや図書館など、0円から始められるコンテンツをフル活用し、忙しい毎日の中でも無理なく続けられるよう工夫しました。
これを読めば、お子さんがネイティブのような発音で英語を話し出す未来がぐぐぐっと近づいてきます。
おうち英語を始めたきっかけ
育休中にインスタで出会った「おうち英語」
「私、英語が苦手・・・」という英語コンプレックスを抱えたまま、20年以上が過ぎました。(いや、もっとか?笑)小学生の頃、英語が好きで英語教室に通わせてもらい、「英語ができる子」としてすごーい、なんて言われていたものの、中学生になり授業で英語が始まるとあっという間に周りに抜かされていきました。
交換留学生が来た時には、英語できると思っていた自分の通じない英語、何も話せない自分に絶望。一念発起して勉強はするけど続かない。結局受験英語しか勉強せず、会話はろくにできない状態。
社会人になってからも、英語をできるようになりたいという漠然とした願いは変わらず、英会話スクールなどを転々としましたが、英会話で話すことのできない自分を恥じる気持ちに勝てず、何度も挫折。いろんな英会話スクールに行っては続かないため、結局「言いたいときに言いたいことが言えない」というジレンマは解消してません。
最近はSpeakというAI英語学習アプリで英語学習を継続はしていますが、まだまだレベルアップは必要だと思っています。
留学をしたかったけどできなかった(今となっては行こうと思えば手段選ばずいけたと思うけどその勇気が私になかった)という後悔もあって、子どもに英語を習得してほしい という思いが強くなっています。もちろん私も習得したい!!!
そんな背景もあり、




子どもは英語に不自由なく育って欲しいなー
でも英語教材高いよなー
なんて漠然と思っていました。
ただ、親のエゴ、押し付けになるのは嫌なので、そこにならないように気をつけつつ、英語を楽しみながら習得する、ということにフォーカスしたい。そんな思いです。
そんな気持ちがあるからだと思うのですが、ついついみてしまう英語子育てアカウント。インスタの中では子育て中のママさんたちがいろんな投稿をしています。
そこで気になったアカウントをフォローし、オンラインオフ会に参加したりもしてみました。
そこに参加されている方の中には、ディズニーのプログラムを購入されていたり、私は足元にも及ばないくらい「本格的に」英語学習を進めている方ばかりでびっくり。そのオフ会で感化されてカタコトの英語で話しかけたり(まだ赤ちゃん)いろいろ迷走していた時期もあります。
ただ、インスタの発信を色々みている中で「無料でも動画や音楽で十分インプットできる!」という事実を知り、“お金をかけずに英語を楽しむ方法”を本格的にリサーチし始めました。
「無料でも英語学習ができる!」と感じた驚き
育休中に気づいたのは、「お金をかけない英語インプット」がこんなにカンタンということ。私が子どもの時からは想像できない好環境です。無料で聴ける英語コンテンツはたくさん!
Netflixは課金が必要ですが、月額1000円ちょっとで英語コンテンツをたくさんGETできます。(私も映画見れるし)
そこで、お金は極力かけず、子どもと一緒に英語を楽しむ(で、ついでに英語が学べたらラッキー)な感覚でスタートしました。
無料だからこそ、壁は「続けること」にあるような気がしています。お金を払うと、なんとかく「元取らなくちゃ💦」という思考が働くのですが、無料だといつやってもやめても誰も何も文句は言わない、お財布もダメージを受けない。
だからこそ続けるポイントを考えました。
ポイントは、「親子で楽しむ感覚」。 学ぶではなく楽しむ。そして子どもがではなく、わたしも!がポイントです。そして何より無理はしない。英語が嫌いになってしまうことは一番避けたいので、楽しい!好き!を大事にすることにしました。
まずは“聴かせる”フェーズ
YouTubeで英語を楽しむ 〜 0円 インプット〜
Super Simple Songs:歌と連動したリズム学習
世界中の家庭で愛されるキッズソング専門チャンネル。シンプルなメロディと繰り返しフレーズで、“Apple(りんご)”“Rain, rain, go away”などの基本ワードが自然に身につきます。
歌詞が画面に大きく表示されるのでフォニックス入門にも最適。1曲あたり2~3分と短く、朝の支度タイムやおやすみ前のリラックスタイムにぴったりです!




子どもが音楽を楽しみながら、ダンスをしたり手拍子したりする姿はめっちゃ可愛いですよ^^
簡単な単語が繰り返し出てくるので、一緒に歌うこともできます!
Peppa Pig:やさしい日常会話でストーリー学習
イギリス発の人気アニメで、主人公ペッパと家族のほのぼのした日常がテーマ。
“Play(遊び)”“Family(家族)”“School(学校)”など、生活シーンの英単語が豊富に登場します。
会話はゆっくりめで、イギリス英語の自然な発音に耳を慣らせるのが魅力。
1話あたり約5分なので、隙間時間の“ながら学習”にもぴったりです!
4歳後半になるとあまり見てくれなくなりましたが、PeppaPigの絵本は時々見てくれます^^たくさん読んだのでボロボロになっています笑



Blippi:数字・色・日常フレーズが豊富
Blippiはアメリカ発・オレンジと青のキャップと青いシャツにオレンジのボウタイがトレードマークの教育系YouTuber明るく元気な語り口で、車や動物、公園遊びなど身近なテーマを取り上げながら“Colors(色)”“Numbers(数字)”“Shapes(形)”といった基本ワードを自然にインプットできます。
Amazonkids+にもコンテンツありです。
Blippiは2歳の甥っ子のために良いコンテンツがないことをきっかけに自身でYoutubeをはじめたそうです。その経緯も素敵だな、と思いました。陽気なおじさん的な感じですが、我が子はどハマりして、Blippiのおかげで英語=楽しい!がスタートしたように思います。
Blippi大好きな息子が欲しがったBlippiのコスチュームセットはとっても可愛くて子供も欲しがったのですが、すぐ飽きちゃうかな、と思い自分で作りました。青いTシャツを購入し、オレンジのフェルトをボウタイ風に切ってペタッと貼っただけですが5才間近な今も率先してきてくれてます^^



Amazon Musicでリズムに乗せて学ぶ – Prime会員のためAmazon Musicが無料で聴けます –
わたしはプライム会員なのでAmazon Musicを活用しました。家にあるAlexaにも協力いただいてます。




アレクサ 子ども向けの英語の音楽かけてくださいー!
とお願いすると、曲をかけてくれます。眠りにつきそうな時はオルゴール曲をかけてもらったり、アレクサは育児の味方です。なんせ、声だけで動いてくれる。両手が塞がっていても操作の必要がないところに優しさを感じます。
注: Amazon Musicの規定が変更になり、使い始めたときは曲指定ができたのですが、今はAmazon Music Unlimitedに課金していない場合は指定した曲と似た曲をかけてくれます。(時々指定した曲もかけてくれます)
先日子どもが




ジャンボリミッキーかけて!
とお願いしたら、全然違う曲がかかって怒ってました笑
Amazon Musicの英語の曲でよくかかっていた曲をご紹介。歌で英語を覚えると発音が良くなると聞いたことがあるので、耳にリアルな英語の発音のシャワーを浴びさせるのはおすすめです。
『Wee Sing』は、1977年に音楽教育者のパメラ・コーン・ビール(Pamela Conn Beall)とスーザン・ヘイゲン・ニップ(Susan Hagen Nipp)によって始められた、子ども向けの音楽シリーズ。伝統的な童謡からフォニックスソングまで幅広く扱ってます。“Alphabet Song”や“Days of the Week”など、日常の基本フレーズをリズミカルに学べます。1曲あたり約3〜4分と程よい長さなので、家事中のBGMとして流すだけで、気づけば英語耳が育成されるのが魅力です!
ボサノバ調にアレンジされた名曲を、外国の子どもたちが歌っているカヴァーアルバムです。懐かしい曲もあったりするので、大人も一緒に楽しめます。そして、歌詞は英語なので、音楽を聴きながら自然と英語に触れることができるのです。そしてそして、デザイン的にも可愛くて、大好きなシリーズです^^ ビートルズのカバーが大好きでよく聴いています。子どももたまに口ずさんでいて、とても愛おしくなる瞬間です。
わたしがフォローしているアーティストはWee sing、KIDS BOSSA、Blippi、Peppa Pig、Super Simple Songsです。



英語の絵本(図書館だと0円)
絵本を買う時は、日本語だけではなく英語の絵本も購入しました。
私が購入したのは軽井沢アウトレットにある本屋さん。手にとって確認でき、さらに少しお安く手に入るのでおすすめです。
近くに英語の絵本を扱うお店がない方はネット購入もおすすめ。また、最近は図書館にも英語の絵本コーナーが充実していたりします。ぜひチェックしてみてください。
うちの子どもが大好きな絵本は先にご紹介したPeppaPigの絵本に加え、HELLO WORLDシリーズの絵本。OCEAN LIFEが特に好きです^^WeatherやPlanetなど自然に関する英語が覚えられます。絵もカラフルで子どもはとっても喜んでみてくれました。








動画視聴は“英語オンリー”でインプット強化
Netflix/Prime Videoは英語音声+字幕なしの設定
3歳を過ぎた頃から、Netflixを導入し(おうち英語のためではなく自分が動画を見るためです笑)、テレビは基本見せていない時期が続きました。まさに置き換え。日本語のテレビを見せる時間を英語のコンテンツに置き換えただけです。
わたし自身がほとんどテレビを見ないので、テレビっ子の方には実現は難しいかもしれませんが、子どもが大好きなアニメの英語Verがたくさんあるので、英語でアニメをみるというのを一つの習慣にするのも良いかな、と思います。
これらのサービスは月額料金がかかりますが、非常に質の高い英語コンテンツが豊富に揃っていますよ!我が家はほぼNetflixですが、Prime Videoもおすすめです!
設定手順:
Netflixではキッズ用のアカウントを作り、視聴できるコンテンツを年齢制限のないもののみ、ブラウザの設定は英語をメインにしています。視聴できるコンテンツの年齢制限ができるのも親としては安心ポイントです!









オススメ作品:
GABBY’S DOLLHOUSE (Netflix): ギャビーは魔法まほうのネコ耳みみをつけると、体からだが小ちいさくなって不思議ふしぎなドールハウスの中なかに入はいって遊べる女の子と猫などのキャラクターの話です。音楽も楽しくて、子どもはとっても気に入ってます。
PAW Patrol (Netflix): 日本での大人気のアニメ。主人公・ケントと、子犬たちからなるチーム「パウ・パトロール」が、彼らの住むアドベンチャー・ベイで起こったさまざまなトラブルに立ち向かうお話です。我が子はピンクのスカイが大好きです!
Paddington(Netflix): イギリスの大人気キャラクターくまのパディントンです。イギリス英語に触れることができます。ユーモアもたっぷりあり、紳士なパディントンが繰り広げるストーリーは親も楽しめるアニメーションです。
数字・色・フレーズが自然と身につく仕組み
英語音声のみ、字幕なしで視聴することで、子どもは映像と音を頼りに内容を理解しようとします。この環境が、英語の音をそのまま吸収する「英語耳」を育てるのに非常に効果的なのだと思いました。
実際に息子が自然と覚えた単語やフレーズには、以下のようなものがあります。
- “Let’s go!” (出かける時や、何かを始める時に)
- “Look!!” (空に飛行機を見つけたときなど指を刺しながら)
- “Oh no!” (何か失敗した時や、残念な時に)
- “Good job!” (何かできた時や、褒める時に)
- “Thank you!” (感謝の気持ちを伝える時)
- “I’m hungry.” (お腹が空いた時)
- “I’m tired.” (疲れた時)
- “What’s that?” (何だろう?と聞く時)
- 動物の名前: “lion”、”elephant”、”monkey” など、映像で見た動物の名前をすぐに覚えました。
- 色の名前: “red”、”blue”、”yellow” など、カラフルな映像から自然と覚えていきました。
- 数の数え方: “one, two, three…” など、歌や繰り返しの中で身につきました。
字幕がないことで、日本語に変換する手間がなく、英語の音と意味が直接結びつく体験ができます。これは、英語を「学ぶ」のではなく「吸収する」感覚に近く、子どもにとってはストレスなく英語に触れられる理想的な環境でした。
最近は、「I love you!」と言ってくれることもあり、とってもとっても嬉しいです^^
そして単語を言うときは、 a をつけて単語を発音するのが基本になっているところにも驚いています。。a lion、 an elephant など わたしが初めて英語に触れた時にはつけ忘れることが多かった冠詞も自然に習得しています。
アウトプットを増やす工夫はお家でやるべき?
インプットがある程度進み、英語が少し出るようになってきたら、わたしも簡単なコミュニケーションで英語を言ってみたりもしました。でもこれはあまりお勧めではないかな、と振り返ると思います。
わたしが英語ができるわけではないので、せっかく覚えている発音が間違った形で上書きされてしまう恐れや日本語と英語がミックスになると日本語を使う相手(シーン)、英語を使う相手(シーン)の切り替えがうまくいかない気がするからです。
日本語と英語のミックスではなくて、たとえば車の中は英語だけにしてみる、とかお風呂の中だけ英語、などシーン別で切り替えるのが良いと思っています。
「Hello」「Thank you」で話しかけてみる
シーンの切り替えは必要かな、と思いますが、日常生活の中で使える簡単な英語フレーズからぜひ使ってみましょう。親も英語を使うことで英語が「特別なこと」ではなく「日常の一部」になるように思います。
具体的な例:
- 朝の挨拶: 「Good morning!」と声をかける。「Hello!」 と返す。
- 感謝の気持ち: おもちゃを渡す時や何かしてもらった時に「Thank you!」 と言う。
- 返事: 「Yes!」「No!」を使って答える。
- 食事の時: 「Yummy!」(美味しい!)、「More, please」(もっとちょうだい)
- 遊びの中で: 「Let’s play!」(遊ぼう!)、数え歌を歌いながら「One, two, three…」
- 寝る前: 「Good night!」「Sweet dreams!」「I love you !!!!」
親も楽しそうに英語を使っている姿を見せると、子どもも自然と興味を持ち、真似をするようになるのかな、と思っています。大切なのは、完璧な英語を目指すのではなく、「伝わる楽しさ」を共有することです。
英語イベント・単発ワークショップの効果
我が家はときどき外部の英語イベントや単発のワークショップに参加しました。これは、親子以外の第三者と英語で触れ合う貴重な機会となります。
参加レポート:
私たちは地域のコミュニティセンターで開催されていた「英語でクッキング」の単発ワークショップに何度か参加してみました。英語の先生はネイティブで、歌や手遊び、簡単なゲームを通して英語に触れる内容でした。そしてパティシエの方にクッキーやチョコなどの作り方を学ぶこともできます。また、作ったスイーツが焼きあがるまでの間はまた英語のお歌やゲームをする形でした。
最初は人見知りな息子も少し緊張していましたが、他の子どもたちが楽しそうに参加しているのを見て、すぐに溶け込むことができました。音楽でみんなで歌ったりダンスをしたりすると本当に楽しそうで、参加して良かったなという気持ちになり、同じ先生が実施するワークショップに数回参加させていただきました。
ワークショップが終わった後も、「楽しかった」(ここは日本語)といってくれて、食いしん坊の息子としては楽しく遊んでおやつも食べれるワークショップがお気に入りの様子でした。
英語を使いながら何かをするというアクティビティは単に語学を学ぶだけではなく、子供にとって体験が経験として残るのでおすすめです!Instagramや地域のコミュニティセンターのイベントなどをチェックしてみるとご希望のものがあるかもしれません。
また英語教育に興味のある親御さんとお知り合いになって情報交換できるチャンスにもなります^^
一番の効果は、映像や音の世界だけだった英語が、体験になってみに入ってくるということかな、と思います。実際にアウトプットして伝わることでまた一つ子どもの自信にもつながっているようでした。
おまけ:週1回のECC通学で自信UP(これはお金がかかります)
単発イベントだけでなく、継続的な英語学習の場として、週1回ECCジュニアの幼児クラスに通い始めました。通い始めたというよりは、通っている園がECCと提携していて、保育時間中に英語のレッスンがあるというのが正確なところです。最初は「週に1回で効果があるのかな?」と半信半疑でしたし、それなりにお金もかかるので、学ばさせるかどうするか悩みましたが、年中さんになり、日本語と英語が少しずつミックスになってきていたので、英語を話す時間という区切りを持たせるのはいいかな、と思い試しに通わせることにしてみました。
クラスの雰囲気: 息子の通うECCのクラスは、同じ園のお友達の中で希望する人だけが参加するため少人数制でアットホームな雰囲気です。先生はとても明るく、歌やチャンツ、ゲームを取り入れながら、子どもたちが飽きないように工夫してくれます。座学よりも体を動かしたり、カードを使って単語を覚えたりと、遊びの要素が豊富なので、息子はいつも「きょうはえいごある?」ととても楽しみにしています。お友達と一緒に学ぶのもとっても楽しそうなので、今のところ卒園までは続ける予定です。
成果:
- 発音の定着: ネイティブに近い発音で指導してもらえるため、家でYouTubeや絵本でインプットした単語やフレーズの発音がより正確になりました。
- 語彙力の拡大: 日常会話だけでなく、季節のイベントや動物、乗り物など、幅広いテーマの単語やフレーズを効率的に学ぶことができています。
- 質問応答能力の向上: 先生からの英語での問いかけに対し、「Yes, I do.」「No, I don’t.」といった簡単な受け答えができるようになりました。
- 子どもの英語力のフィードバック:ECCのプロの先生から子どもの英語に対してフィードバックがもらえることが親としても「今までの置き換え英語は間違っていなかったな」と確信できました。
動画の英語置き換えで家でのインプットに加え、ECCジュニアのような外部の学習を取り入れることで、インプットとアウトプットのサイクルがより効率的に回り始め、息子の英語力は飛躍的に伸びたと感じています。
日本語力とのバランス調整
おうち英語を進める上で、「日本語力は大丈夫かな?」と心配になるママパパもいるかもしれません。実際うちのこは英語の方が早く発してました。
数字や色などは英語の方が先に出ていて、いまだに「むらさきいろ」などは英語でPurpleの方が言いやすそうです。
正直、3歳の後半から4歳前半は英語は出てくるようになったけど、日本語は大丈夫かな、、、そんな不安も時々よぎった瞬間もあります。ただ、うちはインターナショナルスクールに通わせているわけでもなく、家では日本語、なので、そのうち日本語も出てくるだろうと楽観的に構えていたところ、遅れて日本語も出てくるようになりました。
元々言葉が出るのも遅い方なので、親の過度な心配は子供にプレッシャーを与えるかも、と「待ち」の姿勢を貫いてます。
言葉の遅れが気になったら…絵本の読み聞かせ
日本語・英語限らず、言葉が遅いな、と感じるようになってからは、寝る前の絵本タイムを充実させることに注力しています。これは今も継続中。ここ最近は日本語の絵本ばかり読んでいます。もしお子さんの日本語の言葉の遅れが気になるようであれば、日本語の絵本の読み聞かせを積極的に取り入れることをおすすめします!
絵本は語彙力を増やし、想像力を育むだけでなく、親子のコミュニケーションを深める大切な時間だな、と毎夜思っています。あと何回読めるかな、一緒にねれるかな、と考えると今あるこの時間が愛おしいです。
おすすめ絵本タイトル:
- 『おさるのジョージ』シリーズ: ジョージが図書館に行ったり、雪の中で遊んだり、いろんなお話があります。Netflixの中のお気に入りのアニメの一つでもあるので、親しみがありとても気に入っているようです。
- 『はらぺこあおむし』: 色鮮やかな絵と繰り返しの言葉で、楽しみながら数字や曜日を学べます。歌もあるので時々一緒に歌ったりしています。世界中で愛されている名作は大人が読んでも素敵な一冊だなと感じることができます。
- 『てぶくろ』:ウクライナのお話です。落ちていた手袋にたくさんの動物たちがどんどん入ろうとしてパンパンになっていくお話。動物の名前を言いながら「どーこだ?」などときいて子供に指をさしてもらったりしています。
読み聞かせの際は、ただ読むだけでなく、絵を指さしたり、登場人物の気持ちを話したりと、親子で対話を楽しむことを気にかけています^^
言葉の遅れが気になったら…Eテレ視聴で日本語も大切に
テレビ番組も、日本語力の維持・向上に有効なツールだと思っています。NHK Eテレは、質の高い幼児向け番組が豊富に揃っており、日本語の歌や言葉遊び、生活習慣を学べるコンテンツが充実しています。
おすすめ番組と視聴時間:
- 『いないいないばあっ!』(0-2歳向け): 歌や体操、言葉遊びを通じて、言葉のリズムや音に親しむことができます。
- 『おかあさんといっしょ』(2-4歳向け): 歌やダンス、体操、人形劇など、多様なコーナーで子どもの好奇心を刺激し、言葉の発達を促します。
- 『みいつけた!』(3-6歳向け): キャラクターとのやり取りやクイズを通して、言葉や思考力を育む番組です。私は密かにサボさんのファンなので、子どもと一緒に楽しんで見てます。
視聴時間は、お子さんの年齢や集中力に合わせて調整することが大切ですが。我が家では、1日を通して15分くらい、日本語のEテレ番組を視聴する時間を設けるようにしています。これも決めると言うよりは、保育園のお迎えの時の車の中はEテレが見れる、その時間が大体10~15分くらいなだけです笑。ただこれにより、日本語のインプットもしっかり確保し、英語と日本語のバランスを意識した生活を送ることができているように感じています。
続けるコツ&ママの心構え
おうち英語を長く続けるためには、いくつかポイントがあるのではないか、と思っています。わたし流の続けるポイントをお伝えします。
完璧でなくてもいい、楽しむをメインにする
私自身、長年の英語コンプレックスを抱えていましたが、おうち英語を通してその意識が少しずつ変わってきました。大切なのは、完璧な英語を目指さないこと!楽しむこと!これにつきます。
完璧主義を手放す: 毎日完璧に英語を取り入れる必要はありません。疲れている日や忙しい日は無理せず休むことも大切です。長い目で見て継続していることが最も重要だと思います。
「私のため」ではなく「子どもが楽しんでいるから続ける」と考える: 自分のエゴではないかと感じる時は、「子どもが嫌がったらやめよう」と考えるようにしています。子どもが楽しんでいる間は一緒に楽しむをモットーにしています。子どもが楽しんでいる姿を見て、自分も楽しいと感じることができれば、自然と英語への抵抗感が薄れていきます。親が楽しむ姿勢は、子どもにとって一番のモチベーションになります。
「楽しんでいるうちは継続!」のマイルール
我が家では、「子どもが楽しんでいるうちは継続!」というマイルールを設けています。無理やりやらせることはせず、子どもが「楽しい!」と感じている限りは、自然な形で英語に触れる機会を提供し続けるという考え方です。
具体的なルール例:
- 子どもの興味を最優先: YouTubeのチャンネルや絵本、動画コンテンツを選ぶ際は、子どもの「これが好き!」という気持ちを尊重します。興味のないものを無理強いしても続きません。
- 短時間でも毎日触れる: 長時間でなくても、朝の支度中や移動中など、隙間時間に数分でも英語の歌を流したり、簡単なフレーズを話しかけたりするようにしています。
- 遊びの中に英語を取り入れる: お風呂で数を英語で数えたり、おもちゃの名前を英語で言ってみたり、遊びの延長線上で英語に触れる機会を作ります。
- 親子で一緒に楽しむ時間を作る: 英語の歌を一緒に歌ったり、一緒に英語を使うワークショップに行ったり、親も積極的に関わることで、子どもは「英語は楽しいもの」と認識します。
- わたし(親)も一緒に学ぶ:わたし自身英語コンプレックスがあり、英語の学習を少しですが続けています。なので、一緒にNetflixなどをみるときは子どもと一緒に楽しんで視聴しながら英語も勉強できている二度美味しい状態!と考えてます。
このマイルールのおかげで、私も子どももストレスなくおうち英語を続けることができていると思います。
番外編:英語が思ったよりできてしまう息子のエピソード
おうち英語を続けていると、思わぬ面白いエピソードに出会うことがあります。
エピソード① 発音が良すぎて親が聞き取れない
ある日のこと、息子が保育園から帰ってきて、興奮した様子で私に何かを話しかけてきました。 「Mommy, it was a ‘huh-juh-hah’ today!」 私は何度聞いても「はぁ?何?」という顔をしてしまい、全く理解できませんでした。息子は何度も同じことを繰り返して訴えてきますが、どうしても聞き取れません。
「ごめんね、もう一回言ってくれる?」とお願いすると、息子は少し不満そうな顔をしながらも、ゆっくりと、しかしやはり私には聞き取れない発音で繰り返します。
最終的に、息子が指さした絵本に載っていた「hedgehog(ハリネズミ)」という単語を見て、ようやく意味が分かりました!どうやら保育園でハリネズミの絵本を読んだらしく、そのことを私に伝えたかったようです。
普段からNetflixやECCの先生の発音を聞いているからか、息子の発音がネイティブに近すぎて、私のカタカナ英語脳ではすぐに理解できないという、嬉しいような、ちょっと悔しいような経験でした。子どもが親の発音を直してくれるようになる日も近いかもしれませんね(笑)。
エピソード② 大声で英語で呼ばれる
またあるときは、公園で遊んでいるときに虫か何かを見つけたようで




カモーーーン!Mommy!!!
と大声で叫ばれました。わたしも息子も純日本人。アジアンな姿形をしているのに英語で呼ばれ、マミーと呼ばれ、とても恥ずかしくも、自然に英語が出てくる息子のすごさに驚く瞬間でもありました。
このようなエピソードは、子どもの英語習得の速さと、私自身の英語耳ももっと鍛えなければと改めて感じさせてくれる、楽しい瞬間です。
まずは無料体験から!おすすめサービス紹介
おうち英語に興味を持ったら、まずは気軽に無料体験できるサービスから試してみるのがおすすめです。いろんな英語コンテンツもあるのでお金をかければいいのか?というとそうではないような気もしています。
ただ、ECCのように教えることに長けている人から学ぶという経験がより英語を成長させているような気もしています。まだまだ小さいお子さんの場合、どのサービスを選ぶか、というよりは、先生との相性が重要な気がしています。
なので、いろいろなサービスの無料体験を使ってみるのも一つの方法です^^
おうちインター(本格自宅英語学習): オンラインでの本格的な英語学習を体験できます。マンツーマンレッスンや少人数グループなど、様々な形式があるので、お子さんに合ったスタイルを見つけやすいでしょう。
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マンツーマンオンライン英会話「GLOBAL CROWN」: 講師が全員バイリンガルのため日本語でのフォローが可能。初めてのお子さんでも安心して受講できます。オンラインのため自宅にいながらレッスンが可能なのもポイントです
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これらの無料体験を通じて、お子さんがどんな英語コンテンツに興味を持つのか、どんな先生と相性がいいか、どんな学習スタイルが合っているのかを探ってみてそれぞれのお子さんに合った形で楽しみながら学べるスタイルが見つけられるのが良いな、と思います!
まとめ
おうち英語は、ワーママにとって「タイパ」と「コスパ」を両立しながら、親子で一緒に楽しめる素晴らしい方法です。
おうち英語はまず「やってみる」精神でOK!
完璧を目指さず、できることから少しずつ始めてみましょう。YouTubeや図書館など、無料で始められるリソースはたくさんあります。
無料リソース+有料クラスのハイブリッドが最強!
YouTubeや図書館などの無料コンテンツでインプットの土台を作り、Netflixなどで無理なく継続、さらにワークショップやECCジュニアのような有料クラスでアウトプットの場と専門的な指導を得ることで、より効果的に英語力を伸ばすことができます。
成長を楽しみながらマイペースに続けよう!
- 何よりも大切なのは、親子で英語を楽しむことです。子どもの興味を尊重し、無理なく、そして継続していくことで、きっと素晴らしい英語の世界が広がっていくでしょう。
このブログが、おうち英語を始めてみたいけれど一歩踏み出せないママパパの参考になれば嬉しいです。ぜひ、お子さんと一緒に英語の世界を楽しんでくださいね!