出産レポ⑤ 緊急帝王切開になった理由…それは、へその緒が短い!

プレママ

出産レポ5。緊急帝王切開で無事にベイビーを出産しました。
 前回までの記事はこちら
  出産レポ1 急遽入院!!
  出産レポ2 陣痛促進剤からの緊急帝王切開
  出産レポ3 ベイビーとの対面と帝王切開後の痛み
  出産レポ4 続!帝王切開後の痛みと助産師さんへの感謝

経膣分娩を予定していた私が緊急帝王切開になった理由を今日はご紹介。何と、「へその緒が短かった」のが原因でした。そのため、ベイビーが頭を下にして外に出ようとするとへその緒がピンと張ってしまい酸素が不足→ベイビーの心拍が低下という悪循環になっていたことが判明しました。

いつ判明したかというと、まさに手術中。先生が私のお腹を切ってベイビーを取り出すときに

これはへその緒が短いな。。。過短臍帯(かたんさいたい)か。

と聞こえてきました。どうやら私とベイビーを繋ぐライフラインであるへその緒は25センチしかなく、とても短かったよう。長い人は数メートルになる場合もあるらしく、へその緒の長さはエコーなどではなかなかわからないようです。

長過ぎても短過ぎても問題があるようで、長すぎるとベイビーの首に巻きついたり、ベイビーが手で握ってしまったり、、、短すぎると今回の私のケースのように酸素がベイビーに届かないケースがあるようです。

私の場合、お腹の張りがあるとベイビーの心拍が低下することがNSTテストで判明はしていたものの、その原因は手術でお腹を切るまでわかりませんでした。

もし、病院側が帝王切開をすすめてくれず、経膣分娩をすすめていた場合、いざ出産するというときになって、ベイビーが下まで降りてこれないという現象が起こり、最終的には帝王切開をせざるを得なかったようです。

先生方の判断に感謝。そして、心拍低下をしても頑張ってくれてベイビーに感謝です。38週まで大きな問題もなく我が子の誕生を心待ちにしていた私でしたが、最後の最後はベイビーの心拍低下という大きな大きな問題にぶつかり祈るような気持ちで出産を迎えました。

今はネットやブログでいろんな知識を事前に得ることができますが、へその緒の長さについては調べておらず、何が起こるかわからないものだなと実感です。そして改めて病院のみなさまには感謝しました。

胎動を感じると安心しますが、臨月は少し胎動も少なくなります。元気かなとお腹に向かって話しかけつつも出産に対する不安と向き合ったり、いろんな気持ちと向き合うことになります。

私は今40歳で未婚で産んだので、経済的にも年齢的にも再び出産を経験することはないと思いますが、もしまたけいけんすることがあるのであれば、絶対に、最後の最後まで気を抜かない。自分は大丈夫という幻想を捨てる。自分の体を大事にする。ということを心がけようと思いました。

もし、今お腹に赤ちゃんのいるプレママさんがこのブログを読んでくれていたら、赤ちゃんに会うその瞬間まで無理をしない、自分の体力などを過信しないことを心がけてください。

へその緒が短いなんて可能性もゼロではないので、いろんな可能性を考えて、体調の良いときに早めに入院準備や出産後の生活の準備をすることをオススメします!!

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