「これから、どう生きるのか」本田健さんを読んで。

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本田健さんの本を初めて読みました。よく本屋さんで見かけるし、起業家のお友達やお知り合いも読んでいると言っていて気になっていたものの、手にしたのは初めて。

感想:読みやすい(文字大きめ)。そして、読んでよかった。比較的内観することの多い私なので、人生や生き方についての思考を改めておさらいできる内容だなと思いました。

実は、先週あたりから少し落ち込み気味で、心の疲れが溜まっており、本を読んだり、動画を見たり、お風呂場で熱唱したり・・・いろんな気分をあげる方法を模索しながら実行していたのです。そんな時に、こちらの本を読んで、心が少し軽くなりました。

本田健さんは各世代向けにその時に実行すべきことを著書として書かれているとのことですが、

人生経験が豊富な60代も60代を過ごすのは初めて・・・」というような内容を書かれていて、なるほどな。とめちゃくちゃ腹落ちしました。

私は、アラフォー。成人式のニュースを見れば

「あーこの子たちが生まれた時に成人式だったのか」と思い、

オリンピック選手や高校球児などの活躍をみると、

「こんなにすごい人が私より若いのか」となぜか凹んだりしていました。

それってどこか、「もう40年くらい生きているんだから、自分より年下の人よりは経験値があるはず。」という無意識が働いていたようです。

確かに、アラフォーの私も、40代を経験するのは初めて。

そう考えると、20代に突入した時の20代を初めて経験する過去の自分と同じ新鮮さを持つべきなのです。

歳を重ねれば重ねるほど、経験値は増していくことも事実だけど、その年齢や年代で初めて経験することも多いはず。

初めて部下をもつ、初めて出産する、初めて孫ができる、初めてシルバーシートを譲られる、初めて定年になる・・・大人になっても、歳を重ねてもいっぱい初めてが待っています。

私は昨年、まさに初めて出産し、初めての子育てと向き合い中です。初めての子育てで、初めて経験しかない息子と毎日過ごしていると、私も新鮮な気持ちを分けてもらえている気がします。

そして、「これから、どう生きるのか」では、人との繋がりが大切であるということが一冊を通して伝えたいメッセージのような気がしました。死ぬまで初めての経験を積み重ねながら、誰と生きていくか。選択肢は自分の中にあります。人生は選択の連続。だからこそ自分と向き合って、本当に取りたい選択肢を常に心に持っていないといけないな。

今までとこれから、未来に目を向けて道を作って行きたいです。

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