1歳児コロナ陽性〜自宅療養10日間の記録〜

子育て

2月ってあっという間。日数が少ないのはもちろんですが、なんとくまくまの愛する我が子がコロナ陽性となり、看病&仕事&自宅療養という怒涛の10日間を過ごし、力尽きたせいかもしれません。

無事に自宅療養期間も終了し、外に出れた時の解放感、保育園に預けられた時の達成感は言うまでもありません。

さて、今日はそんな怒涛の10日間を振り返ってみたいと思います。

まさかのコロナ陽性反応

保育園へお迎えに行くと、先生からこんな一言

今日は普通便だったけど5回も。。。お尻が赤くなっているので様子見てくださいね

くまくま
くまくま

え、、、食べ過ぎなのかしら?様子見てみますー

こんなやりとりをして呑気に家に帰ってきて、我が子のお尻を見てみると、真っ赤か〜しかもちょっとただれていて痛そう。。。。

そして、下痢!さらに痛そう。。。

という状況になっていました。もうおむつを変えるのを嫌がるし、お尻拭きで拭くなんてもってのほかくらい大暴れ。痛いのです。かわいそう。。。

しかし明日は祝日。どう乗り切るか、、、と頭を抱えながら、「おむつかぶれ」について夜な夜な調べました。

祝日はどこも病院がやっておらず、おむつかぶれで救急に行くべきなのか悩み、結局ネットで得た情報を頼りに対処を試みることに。

やったことは次の通り

  • お尻拭きは使わずシャワーで流す。
  • おむつをつけないじかんをなるべく作る
  • 保湿剤を塗る

なんとか対処はするものの、下痢が止まらず1日に10回ほどオムツ替えをすることとなり、大暴れをするのでかなり疲弊しました。

くまくま
くまくま

明日、朝イチで病院に行こう

そう心に決め、病院の時間を調べたところ、なんと行きつけの小児科2つがお休み。そこで、少し大きい病院にかかることに。

その病院は診察前に抗原検査を受けなければならず、抗原検査を受けて車の中で結果が出るまで待機していると病院から電話が。

コロナ陽性です。残念ながら診察は受けれないので、症状を聞いてお薬処方できるか確認しますね。陽性の結果が出た翌日を1日目とカウントして10日間は自宅療養となります。またお母さんも濃厚接触者となるので、保健所の指示に従ってくださいね。

くまくま
くまくま

えーーーーーーーー!!!

予想外の展開に驚きを隠せませんでした。なぜなら息子の熱は36.5度。完全なる平熱です。そして、食欲もあり、咳もしておらず、下痢とおむつかぶれ以外は至って元気そのものです。

しかし、、、結果は受け止めねばと、症状を説明し、薬の処方を(特におむつかぶれ)をお願いし帰路につきました。

1歳児症状は?

前述した通り、抗原検査を受ける2日前、普通便が1日(保育園にいる間)に5回も出ました。その翌日下痢っぽくなり1日10回に増えます。翌日も9回ほど。夜中も起きて泣くので、それが一番大変でした。

熱はなく、食欲はあり、水分も摂れる。咳も鼻水もその時はありませんでした。

とにかく元気(お尻以外は)と言う状況です。

病院からありがたいことにお尻かぶれの塗り薬と整腸剤、万が一熱が出た時用の頓服を処方いただき、家のポストまで届けてもらいました。

下痢は結局5日間も続き、その後普通便、回数も2回に減りました。5日間おむつ替えとお尻の洗浄、薬の添付と本当に私頑張りました。自分で自分を褒めます、はい。

自宅療養、想像以上に大変

自宅療養、大変だったこと1番は誰にも頼めない。ことです。

親戚でも友達でも、もちろん親にも頼ることはできません。なぜなら子供がコロナである以上うつしてしまう可能性があるからです。私もいつコロナになるか(もうなっているのか)わかりませんが、誰かに子どもの世話をお願いできない中仕事をすることの大変さはこの上なかったです。

有給は全部で3日使い、半休などを駆使してなんとか乗り切りましたが、記憶にないくらい大変だったと言うのが正直なところです。くまくまは、在宅勤務であること、他の社員の方も保育園の閉鎖等で子供のケアが必須の方が複数いたことが救いでした。

ファミサポなどに登録していてもコロナである以上、誰かに少しでも子供をみてもらうことが叶いません。1歳5ヶ月ベビーは一人でできることはほぼないので、寝ている時以外は全てつきっきり、また、夜もお尻が痛くて起きてしまうと言う5日間は睡眠時間も十分に取れず辛い日々でした。

濃厚接触者になった親はどうするのか

今、コロナが拡大しすぎているせいか、くまくまの住んでいる地域の自治体は症状のない濃厚接触者は特に検査などはせず7日間の自宅療養となります。ただ、私としては自分が陽性なのかどうかを知りたかったので、自費で郵送でできるPCR検査を頼みました。

結果は陰性。(郵送で取り寄せ、検査して、発送し、その翌日に結果がわかるので、トータル3日半ほどかかりました)

症状は全くなかったので、無症状で陽性だったら、家の中でマスクをしなくて良くなるな、なんて思っていたのですが、ワクチン効果なのか陰性でした。

陰性だとわかっても、7日間の自宅隔離となるので、どこにも出かけられない日々を淡々と過ごしました。

ひとり親としてのコロナ対策

くまくまはひとり親なので、私が高熱が出たり、コロナの症状がひどく出たらどうなっていたのだろうと考えるだけで絶望的な気持ちになります。幸い陰性で子の看護ができる状態だったのでよかったですが、コロナに限らず、誰か頼れる人を作っておくことは本当に大事だと思いました。コロナだとわかってから子供のお世話を頼むことはできなくても、食材の調達をお願いしたり、生活用品を買いに行ってもらったり、そういったことをお願いできる人を作っておくこと(自分もその人の助けになること)がとても大事です。

そして、必要最低限の薬や備品の備蓄は必要だと思いました。クマクマはどちらかというとミニマリストなので、物を貯めておくことがあまり好きではありません。Amazonなどでポチッとすれば翌日には届く便利な世の中なので、家に備蓄を用意しておくことはよしとしていませんでした。

しかし、その考えはいっぺんしました。10日間何も買いに行かなくても生活できるものを用意しておく。これを徹底したいと思っています。

特に離乳食期のお子様がいる家庭はベビーフード、ミルク、などは重要です。

また、感染対策として使い捨てのビニル手袋、小さめのゴミ袋、消毒液は常に用意しておくべきだと思いました。

今ではすっかり元気な我が子ですが、今回のコロナ騒動を通して、健康の大切さを改めて感じ、また親である私の体力が重要であること、備えあれば憂なしを実行しようという気持ちが強くなりました。

コロナはまだまだ収束の気配がありませんが、一日でも早くマスクなしでみんなで気軽に集まれる世の中が訪れることを祈っています。

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