臨月突入に伴い、遂に先週末より、産休に突入しました。
大学卒業後、社会人になってから、旅行などで長期休みをとることはあっても何ヶ月単位でのお休みははじめて。産休に入る最終勤務日はなんだか、遠足前日の子どものようにワクワク感満載でした。
同僚達が温かい言葉で送ってくれて、本当に恵まれた職場だったなと感謝の気持ちでいっぱいでした。
しかし、実際に産休に入ってびっくり。
産休突入1日目、20時間寝続けた理由
私は比較的仕事が好きなタイプ。仕事で評価されることや頼られることで、自己肯定感をキープしていたのかもしれません。
産休突入1日目、なんと20時間くらい寝続けました。
妊婦特有の眠気というより、
くまくまあー仕事やりきった。何もしたくない
という気持ちからでした。
翌日、さすがに起きなきゃと思ったのですが、なぜかすごく機嫌が悪い。 自分でも原因がわからないけれど、全くHappyじゃない。妊娠中は生理前のイライラもなく比較的穏やかだったのに、このなんとも言えないモヤモヤは久しぶりの感覚でした。
これって、燃え尽き症候群!?
よくよく考えたら、これは一種の燃え尽き症候群なのかもしれません。
- 必要とされているシーンがなくなった
- 自分の得意分野で活躍できる場がなくなった
- 急に時間ができて、何をしたらいいかわからない
そんな状態になると、人は無気力になってしまうものなんですね。
私が立ち直るためにやったこと
そこで、「何か目標を持たなきゃ!」という焦りもあり、産休中に簿記の勉強をスタートすることにしました。




そんなことより出産準備をした方がいいのでは!?
なんて声も聞こえてきそうですが、何か達成感を感じたいタイプの私。コツコツ勉強するのが苦手なので、これを機に苦手なことを乗り越えてみようと思います。 テストは11月。ベビちゃんが産まれた後、どれだけ勉強できるかが勝負です。
産休・育休中のあなたへ:私が本当に助けられたこと
〜 2025年10月追記:出産後に振り返って 〜
あれから数年が経ち、今振り返ると「産休中にこれを知っておけばよかった…」と思うことがたくさんあります。 当時の私と同じように、産休に入ったばかりのあなたへ。産後は想像以上に時間がありません。 実際に出産・育児を経験して本当に助けられたものをまとめておきます。
産後の食事問題を解決した宅配食
産後は想像以上に料理する余裕がありませんでした。授乳と寝不足で、立っているだけでも辛い日々。 冷凍庫にストックできる宅配食が本当に救世主でした。レンジで温めるだけで、栄養バランスの取れた食事ができる安心感。 当時の私に「これだけは準備しておいて!」と伝えたいです。



買ってよかった!抱っこ紐選び
新生児期から使える抱っこ紐、グスケットとコニーで迷いましたが、両方使い分けることで育児がグッと楽になりました。 特にベビーカーと併用する場面では、かさばらない抱っこ紐が本当に重宝しました。



知らないと損する産休・育休の給付金
産休・育休中にもらえるお金、実は知らないと損する制度がたくさんあります。 私も後から知って「もっと早く申請すればよかった…」と思ったものも。



まとめ:産休は”準備期間”
産休に入って燃え尽き症候群のようになった当時の私。 今思えば、産休は産後に向けた準備期間だったんだと実感しています。 あなたも今、同じような気持ちになっていませんか? 焦らなくて大丈夫。
でも、産後に「あれをやっておけばよかった」と後悔しないよう、この時期にできる準備はしておくことをおすすめします。 あなたの産休・育休が、少しでも穏やかなものになりますように。


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